【キャンプのゴミ問題について】

いつもAKAIGAWA TOMO PLAYPARKをご利用いただき誠にありがとうございます。
最近スタッフの私が思うことがひとつあります𓈒𓂂𓏸
《キャンプでのゴミ問題》についてです。
当施設ではキャンプのお客様にゴミのお持ち帰りのご協力をお願いしております。※住箱グランピングは回収あり
フィールドにゴミを残さず、いつも綺麗に使っていただいております✨本当にありがとうございます😭
その一方で、最近口コミなどでよくゴミの持ち帰りについてご不満のコメントや有料で回収してほしい等のご要望をよく頂いております。
私たちも普段からキャンプをしますので、ゴミをキャンプ場で捨てられることはとても便利だと理解しております。ゴミを捨てて帰りたい気持ちはとてもよくわかります。
それでも、私たちがゴミの持ち帰りをお願いしているのはなぜなのか?
ここ赤井川村は、人口1000人ほどのとても小さな村です。村内にゴミ処理施設は有りません。
もし、毎週200人ほどがキャンプに訪れゴミを大量に残していったらどうでしょうか?
村のゴミ処理の負担が増えてしまいます。
それは、地域の人も歓迎してくれますでしょうか?
TOMOでも、一時期ゴミをサービスで回収していた時もあります!
しかし、分別やマナーが守られておらず、スタッフの作業はゴミの処理だけで丸一日かかることも。。
残念ながらサービスは永くは続きませんでした😢
そんなキャンプスタイルは赤井川村では持続可能ではないのです。
《これからは、キャンプのゴミをどう捨てるかより、どう減らすかを一緒に考えていきませんか?》
キャンプを通して自然とふれ合い、自然に思いを馳せてみてください。
たしかに都会の暮らしはとても便利です。しかし、その便利さを自然の中に持ち込む必要はあるのでしょうか?
キャンプの楽しみ方は人それぞれあると思います。
ですが、一時期の流行りではなく持続可能なキャンプの楽しみ方は、“自然と共に楽しむもの”だと思っています。これはアウトドアの本質ではないでしょうか。
キャンプをするということは、自然の一部になっているからです。
《キャンプは自然との共存の仕方を考えるきっかけの場であってほしいのです。》
このフィールドはたくさんの動物たちや植物の住処です。
皆さんには、その自然の中にお邪魔する気持ちを忘れないでほしいのです。
皆さんも自然の一部だということを、キャンプをしながら思い出してほしいのです。
そうすれば、皆さんのキャンプのゴミ問題も問題ではなくなるはず。
“自然と共にあるキャンプスタイル”を皆さんと一緒につくっていきたいです。
少し長くなりましたが、ゴミに関してはご不便をおかけしますが、これからも皆さんのご協力をお願い致します。
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“ありのままの自然とあそび、楽しむ”
赤井川の自然とふれ合い、皆さまの日常が少しでも豊かになればと願っています。
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